ダウ理論

ＦＸダウ理論について学んでみましょう。

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2011.5.21.ＦＸダウ理論について.wmv

講師:fxhayashi

今回はダウ理論につていお話しします。
ブログでも書きましたが、トレンドを把握するための第一歩がこの
ダウ理論かなと思います。

一番重要なのは、トレンドというものはなにか、という事に言及している。

トレンドというものは高値と安値が連続して切り上がったり切り下がったりするものであると。

と定義付けられています。

実際のチャートで見てみますと、ここ高値、ここ安値、・・・

ジグザグに高値安値が連続して切り下がっている。

これを下落トレンドと呼びます。

逆に上昇トレンドというのは、安値、高値、安値が前回の安値より切り上げっていると、

さらに次の高値が前回の高値より切りあがっているというのを繰り返している。

これが上昇トレンドというわけです。

今回僕がエントリーしたのはここです。

何故かというとトレンドが変わったので買っていった。

ダウ理論から考えていくと、高値、高値、高値と切り下がってきたものがここで切り上げている。

安値もどんどん切り下がってきたものが、若干切り上がりぎみになってきたので、

上昇トレンドということで買っていこうと。ここで買っていった。

116.10で売っている。何故かというと、上昇トレンドがダウ理論的に上がってきていて、

ここで何度も止められている。つまり高値が切り上がらなかったと。

さらに直近の安値を下回ってきた。

この時に上昇から下落に転じたと判断して売っていった訳です。

ロングポジションをここからここまでホールドしていたものを全て決済して、

ここで売りに転換して下を目指すと。

これがダウ理論というものです。

高値安値の切り上げ切り下げをみてトレンドを判別していきます。

これは割りと機械的にできますが、一つ注意点は、時間軸の流れによって、

切り上げ切り下げが変わっていく。

具体的には高値安値…小さいスパンで見ていくとここまで行った時に、

高値を切り上がったと思って買いたくなるんですが、

小さい時間軸で見ると切り上がっているが、大きい時間軸で見ると切り下がっていると。

時間軸の差によってトレンドの把握が若干変わってきてしまう。

ここは慣れが必要です。

この辺を注意してダウ理論について勉強して見極めていけば、

トレンド把握の第一歩になるのかなと思います。

トレンドを読めればかなり有利にことが運べますので練習して見て下さい。

ありがとうございました。

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タグ：ダウ理論