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FX なぜダマシは起こるのか?そのメカニズムと対策。

だましは何故起こるのかを学んでみましょう。




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講師 迷晴れFX

いつもご覧いただきありがとうございます。

今日のお話は、ダマシは何故おこるのか?
ということでお送りしていきたいと思います。

FXのマーケットでは様々な人がトレードをしているわけですが、
それを大きく二つに分けると強者と弱者と二つに分けられると思います。

強者というのはどういう人たちかというと、個人ではない事が多い。

例えば、銀行とかヘッジファンドとかそういった企業。

この人たちの何が強いのかというと、結局レートを自分たちの
資金力で動かすことができるということなんですね。

例えば、レジスタンスラインとか、サポートラインという壁のようなもの、
そういった壁一つにしても、この人たちは資金力あることによって自ら
壁を突破させることができる、とうことです。

それに対して弱者というのは、僕のような個人トレーダーですよね、
この人たちが持っている資金量程度では、当然相場を操作することなど
できないので、このような壁も破ることはできない。

なので、トレーダーをしていくうえで何が大事かというと、
自分が弱者ということが分かったうえで、強者の人たちの動きに
付いていくことが非常に大事。

コバンザメのようにひっついていくことが大事になります。

強者というのは、資金力がありますから、1トンくらいの鉄球を
自らの力で動かすことができるような人たちなので。

この様な芸当はわたくし達弱者には到底出来ない訳です。

わたしのような個人トレーダーは、この人たちの資金量で動かしてもらった
この鉄球が動き始めたところで、小指でツンツン突きまくりながら
この鉄球についていくという感じでトレードする訳ですよね。

1トンある鉄球でもゴロゴロ転がり始めてしまえば、
小指1本でツンツンやるだけで転がすことができる訳です。

それが弱者側のトレードのスタイルだとおもっています。

強者のパワーを止める人間はいないのか?というと、いるわけです。
それが同じような資金力を持った強者がいるわけです。

強者にかなう者というのはやはり強者。
なので、強者同士が戦って、この黒い強者の方が勝てば、
この1トンの鉄球はそこで止まって今度は反対側に動きだす。

この白い強者はこの黒い強者に負けることがありますよね、
ただわたしたちのような弱者の側にいるトレーダーがこの強者に
勝つことは到底できない。

では、だましというのは何かというと、よく騙し、ダマシ、と言いますよね。

誰が誰をだますのかと、強者が弱者をだます。

だまして何の得があるかというと、弱者のお金が全部強者の方へ流れ込んでく。
流れこむように操作をする。

強者がずーっとレジスタンスラインを強者の資金力でブレイクさせたとします、
それをみた弱者はどう思うかというと、ようやくブレイクしたと、
よしこれはブレイクアウトだ、乗っかれ~となるわけです、付いていこうとする。
この選択肢自体は間違ったことではないです、強者に付いて行ってる訳ですから。

ところが、強者ははなからこのブレイクアウトをさせた振りをしてだますことを
最初から狙っていた訳です。
一旦ブレイクアウトしたと見せかけて実は自分が開けた穴から戻ってくるわけです。

その瞬間弱者はどう思うかというと、「あれ??」と思う訳ですよ、
ブレイクアウトしたはずなのに、と。
ブレイクアウトした方向に、買いなら買いのエントリーをしているので、
いきなりレートが戻ってきたら全部損切りになりますよね。

その、損切りのお金を強者たちがだました結果として獲得しているわけです。

今回の例は、ブレイクアウトのフェイク、ブレイクアウトに見せかけておいて、
ほんとうはブレイクアウトしないというだましですよね、
この青い丸とか四角が強者のエントリーポイントとか利食いのポイントだと
思って下さい。グリーンの小さい丸とか四角は弱者のエントリーポイントとか
利食いとか損切りのポイントと思ってください。

例えばはなからだましてやろうという強者が、ずーっとレンジが続いて
もうじきブレイクアウトするのではと思っているところ、
それを分かっている強者がだましを仕掛けようと、はなからブレイクアウト
させる気はない、だます気満々でいる。

このAというポイントで強者はまず買いを入れていく。
買いをいれることにより、資金量があるのでブレイクする。
一度ラインを抜ける。
みな思う訳です、ついにきたかと。
とすると、この流れに沿ってまず、Bというポイントで弱者のトレーダーが買う。
買いがどんどん入ってくる。
そしてレンジの上限で売っていた弱者のトレーダーはここで損切りをする。
この損切りは買いになるので、上昇する要素になる。

あるいは、大口の別の人たちが、強者の人たちがここで売ってたら
これも損切りなので、Cマイナスというところで損切りしますよね、
売りの反対なので買い。
バーンって上がっていく訳ですよね。

上がりきって止まったところぐらいで、R1ラインをブレイクさせたこの人は
一度利食っちゃうんですよ。
なのでここで入ったエントリーはここで決済、利益になる。

そうすると一旦下がり始める。
そこでもう一回Bで売る訳です。

ここもかなりの資金量で売る訳です。そうすることによってこのラインから
内側に戻ってきてします。
そうすると、Bで買っていた人達がブレイクアウト失敗ということで、
損切りを入れてくる。損切りの勢いでさらに下がってくる。
下がりきったところで、Bのポジションの決済となる。
その後なにごともなかったかのようにレンジ相場になってくる。

はなからここでエントリーした強者はブレイクアウトをさせる気がなかったということですよね。

買った時点で売りも考えられていた。
昇りも降りも両方とも頂くと。いう作戦なんです。

それにまんまと引っかかっちゃう僕らのような弱者側のトレーダーというのは、
よっしゃ~と思ったポジションが損切りになってしまう。

結果としてだましだったとなる。

勿論こうならないケースもある。

ブレイクアウトさせた後、売りの資金量よりもまた別の大口の強者がR1を
割らせないようにしている。そのかいがあってほんとうのブレイクアウトになっていった。
なので、必ずしもだまし作戦が成功するとは限らない。
強者の上には強者がいますから、そのような人たちが参入してくれば、
普通のブレイクアウトになっていく。

ここで大切なのは、きちんとサポートされたかどうか。
基本的にはブレイクアウトは確認してからの方がよいということです。

ある程度の資金が入ってきてサポートを確認してからエントリーをすれば問題ない。
普通のブレイクアウトのエントリーとなります。

あともう一つは、だますために入った人たちの資金多さはラインをぶち抜くには
十分足りていたので、それに便乗して同じタイミングで利食いする。
持ったままだと切られるので一度利食いする。
落ちてきたらサポートを確認してもう一度入ればよい。

或は、だましだとわかればBが損切りするタイミングで売っていくと。

今日の話の中で大事なことは、弱者側のトレーダーを狙ってダマシを
仕掛けてくる業者、トレーダーがいると。
いうことをわかった上でトレードするのと、わからないでトレードするのでは
大きな違いが出てくるので、
だましのメカニズムを意識してチャートを見ていくと面白いのではと思います。

騙されないようにするにはブレイクアウトしてもサポートを確認してから
入るとか、或は飛び乗ったとしてもある程度上がったら一度利食いをしておけば
だましに引っかかりにくくなるのではと思います。

今日の話は以上です。
参考になったと思った方だけで結構ですのでYouTubeのグッドボタンを押して
頂けると非常にうれしいです。

今日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。





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タグ:だまし
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